製造業における社会の歯車について。

ネジ

一口に製造業と言いましても、様々な業種がございます。
分かりやすいのは自動車関連だと思います。

自動車は、車のモーターを作る企業や、タイヤを作る企業、ホイールを作る企業、
カーナビを作る企業、細部で言えば「1本のネジ」を作る企業等がございます。

その部分的な工程を行うのは、大手の自動車メーカーの直の下請け企業であったり、更にその下である中小企業と呼ばれる会社に分類されます。

先程申しました「一本のネジ」が無ければ、車に限らず、ありとあらゆる製品の製造が出来ません。製造業は一つの特化した分野のスキルを保有する中小企業達に支えられ、お互いの製品で最終の工程まで作られ、一つの製品が完成します。

そう考えると、どんなに名前の知られていない企業であっても、何かを製造する企業であれば、なんらかの形で他の製造業の方々とマッチングしている事が分かります。

日本が戦後、アメリカを抜く程の高度経済成長を遂げたのは、日本人のスキルによる
「物づくり」の技術だと言われています。

それだけ、その頃の職人達の技術は素晴しく、そして近代日本においてもどれだけPC作業で何でも出来るようになっても、最後は人間の目や技術で完成させるというのは変わっていません。

物づくりの技術、社会の歯車の一部で、我々は間接的に人と繋がっているのだと思います。